『bitFlyer』でビットコインの(オンライン)ウォレットをつくってみました。手順も簡単で、ビットコインの入金・送金のみなら本人確認せずにできます。今回は『bitFlyer』についての簡単な説明とビットコイン(オンライン)ウォレットをつくるまでの流れをシェア。
目次
1.『bitFlyer』ってどんな会社!?
2.『bitFlyer』を使うメリット
2-1.ビットコイン購入と本人認証がスムーズ
2-2.国内企業との提携
2-3.注意点
3.『bitFlyer』でオンラインウォレットを作る手順
3-1.用意するもの
3-2.bitFlyerでアカウント作成
4.公開鍵(アドレス)の確認
5.アカウントのクラス
6.日本円の入出金
1.『bitFlyer』ってどんな会社!?
2014年1月9日設立、東京都港区赤坂に本社を置く『 株式会社bitFlyer』。ビットコインの販売や買取、FX事業などを手がけており、ビットコインのオンラインウォレットを作成可。株主は『三菱東京UFJ』や『三井住友海上』『リクルート』『電通』『GMO』などの大手企業が出資しています。比較的信頼できる会社かと思われます。
source:会社概要 - ビットコインの購入/販売所/取引所【bitFlyer】
2.『bitFlyer』を使うメリット
2-1.ビットコイン購入と本人認証がスムーズ
いままでのビットコイン取引所/販売所は海外が主でした。(国内ビットコイン交換所マウントゴックスは倒産。)よって、ビットコインを購入するための日本円を海外の取引所/販売所に送金したり、本人確認を英語で行う必要がありましたが、『bitFlyer』は国内企業なので無論日本語対応、本人確認や日本円の入出金もスムーズです。
2-2.国内企業との提携
国内企業なので、国内の様々な企業と提携し始めています。例えばポイントサイトの『モッピー』『ポイントタウン』『PeX』『PointExchange』などと提携しているので、これらのサイトで手に入れたポイントをビットコインに交換することができます。
また、クレジットカードの『ライフカード』とも提携。LIFEサンクスポイントとビットコインの交換も可能になりました。(2016/2/14調べ)ビットコインが手に入れやすくなっています。
2-3.注意点
bitFlyerでオンラインウォレットを作ればすぐにビットコインを使用できるようになりますが、秘密鍵をbitFlyerに管理してもらうことになります。なので、実際にここでウォレットをつくる場合は、信頼できる会社かどうかを事前に調べ、あまり高額な資金は投入しないほうが無難かと思われます。
3.『bitFlyer』でオンラインウォレットを作る手順
今回の目的はビットコインの公開鍵(アドレス)を取得することなので、オンラインウォレットを作るまでの流れをシェアします。
3-1.用意するもの
・メールアドレス or Facebookアカウント
ウォレット取得のみなら上記1点のみでOK。
3-2.bitFlyerでアカウント作成
まずはbitFlyerの公式サイトにアクセス。
今回はメールアドレスを使ってアカウント作成を行います。『メールアドレス』を入力し、『アカウント作成』をクリック。
さきほど入力したメールアドレスに『キーワード』が届くので、その『キーワード』を入力し、『アカウント作成』をクリックします。
3つの『チェックボックス』にチェックを入れて、『bitFlyerをはじめる』をクリックします。
以上でbitFlyerのアカウント作成完了です。ログイン後の画面はこんな感じです。
(初回のみ)パスワードの変更
初回ログイン時は初期パスワードを変更しておいたほうがよいです。左のメニューの『設定』からパスワード変更ができます。
4.公開鍵(アドレス)の確認
bitFlyerの場合、アカウント作成と同時にビットコインのウォレットも自動的に生成されています。公開鍵(アドレス)の確認は左のメニューの『入出金』→『ビットコインお預入れ』のタブから確認できます。
これがいわゆる銀行でいうところの『口座番号』にあたるわけですね。誰かからこの公開鍵(アドレス)宛てにビットコインを送ってもらえば、自分の使えるビットコインが増えます。
ビットコインの送付をする場合は隣の『ビットコインの送付』タブをクリック。送付先の編集『ビットコインアドレスの編集』や送付量の選択ができるようになっています。
『ビットコインアドレスの編集』で相手の公開鍵(アドレス)を入力して設定すれば、送付ができます。
5.アカウントのクラス
現在メールアドレスを登録したのみなので、日本円の入出金ができないようになっています。『bitFlyer』に日本円を入金し、ビットコインを購入したい場合は、『Facebook認証or携帯電話認証』と『銀行認証』をすれば、購入できるようになります。
source:https://bitflyer.jp/ja/commission#standby
6.日本円の入出金
今回ビットコインのアドレス取得が目的だったのでアカウント認証→日本円の入出金の説明は割愛。(飽きずにビットコインを使ってたら後日更新するかもです。)
おわりに
ビットコインのオンラインウォレット作成かなり簡単でしたね。まだ使用用途が限られていますが、いまのうちにビットコインの利用に慣れておきたいと思います。
関連ページ:bitFlyer
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