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仮想通貨のマイニング実験用ブログ

【Windows 10】モナコインのマイニング方法!monacoinを受け取るまでの流れ!【プール】

モナコインのマイニング実験をしてみたので、マイニング方法とmonacoinを受け取るまでの流れをシェアします。

今回の実験結果

・マイニングした期間:2017年12月11日~12月17日の7日間
・採掘できた量:0.99979259MONA (記事執筆時点レートで約1650円)
・使ったPCのOS:Windows 10
・使ったGPU:GeForce GTX1070
・推定電気代:917.28円
・推定税引き前利益:732.72円
・推定税引き後利益:366.36円

monacoin公式サイト→https://monacoin.org/

0.モナコインのウォレットをつくっておく

モナコインを採掘(マイニング)する前に、モナコインを受け取るための『ウォレット』を作成しておきましょう。

Q.ウォレットって?

→銀行でいうところの"銀行口座"みたいなものです。

今回はMonacoinを取り扱っている国内仮想通貨取引所『Zaif』のウォレットを使用しました。

 

Zaifで登録を済ませたら『アカウント』→『モナコインのマーク』→『入金』と順に確認すると『MONA入金アドレス』を確認できます。

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Q.アドレスって?

→銀行でいうところの"口座番号"みたいなものです。

今回はこの入金アドレスに採掘したモナコインを送金します。

Q.Zaifを選択した理由は?

→現時点(2017年12月22日)で国内の仮想通貨取引所はbitFlyerとZaifとCoincheckの3社が有名ですが、bitFlyerは顧客サポートが雑(個人の感想です)。Coincheckはビットコイン以外は販売所(取引所より手数料が高い購入方法)で購入しなければならないとやや使い勝手に難ありだったので、Zaifを選択しました。

 

1.マイニングプールに参加する

monacoinを採掘するには主に以下の3通りの採掘方法があります。

①自分のPCを使って一人でマイニングする
②自分のPCを使って皆でマイニングする
③クラウド上でマイニングする

今回は②番の皆でマイニングする方法でマイニングします。

Q.なぜ皆でマイニングを選択?

→一人でmonacoinをマイニングすることも可能ですが、新しいmonacoinを入手できる確率が減ります。皆でマイニングするとFee(手数料)を少し支払う代わりに、皆で採掘したmonacoinを時間(とハッシュパワー)に比例して分け前をもらえるというメリットがあります。よって、PCのスペックが非力である場合は皆でマイニングする方を推奨。

 

皆でマイニングするコミュニティのことを『マイニングプール』といいます。まずはマイニングプールに登録しましょう。複数ありますが今回は『ASICpool.info』というマイニングサイトを利用させて頂きます。

https://asicpool.info/index.php?page=register

にアクセスすると新規登録ができます。

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・Username → ユーザーネーム(任意)
・Coin Address → 自分のモナコインのアドレスを入力
・Password → ログインするときに使うパスワード(任意)
・Email → 登録するメールアドレス(ログイン時にも使用)
・PIN → 設定変更をするときなどに使用(任意)

 

全て入力し『Register』をクリックすると登録したメールアドレスに確認URLが届くので、クリックします。※リンクになっていなかったのでブラウザにコピペで。

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アカウントが有効になります。

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ASICpoolのログインページ

https://asicpool.info/index.php?page=login

にアクセスし、『メアド』とさっき設定した『パスワード』で『ログイン』。

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ログインするとこんな画面になります。

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以上でASICpoolへの登録完了です。

2.ワーカーの設定をする

続いてASICpoolにて『ワーカー』の設定をしていきます。

Q.ワーカーって?

→皆でmonacoinをマイニングするので、誰がどのPCで掘ったかを識別するために、ワーカー名とワーカーPWを設定します。

 

画面左側の『my worker (私の労働者)』を選択。

『Worker Name』と『Worker Password』を任意で入力し『add(新しいワーカーを追加)』します。

※最初に設定した「UserName」や「ログインパスワード」とは別の文字列にします。
※ワーカー名とワーカーPWは流出しても特になにも被害ない(代わりに誰かがマイニングしてくれるかも?w)のでわかりやすい文字列でもOKです。

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画面右側に『Worker Name』と『Worker Password』が表示されていればワーカーの追加完了です。この2点は後ほど使います。

3.マイニングツールをインストールする

いよいよ自分のPCにマイニングツールをインストールしていきます。

CUDAのインストール【不要の場合多め】

NVIDIA製GeForce系のGPU搭載PCを使っているならすでにインストールしているかと思いますが、CUDAをインストールしていない場合はご利用のPC環境に応じてCUDAをダウンロードし、インストールしておきます(インストーラーに従ってデフォルト設定でのインストールでOK)。

CUDAダウンロード→https://developer.nvidia.com/cuda-downloads?target_os=Windows&target_arch=x86_64&target_version=10&target_type=exelocal

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マイニングツールのインストールと設定

monacoinをマイニングするためのツール(ccminer)をPCにインストールします。※GPUがGeForceの場合はccminer、Radeonの場合はsgminerをインストールします。

http://askmona.org/4673

からZIPファイルをダウンロード。

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ZIPファイルを解凍すると4つほどファイルが出てきます。まずはbatファイルを『右クリック』し『編集』をします。

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ここにマイニングプールのURLや先ほど作ったワーカー名などを設定していきます。以下の文字列をコピペして一部書き換えます。

※マイニングプールによって設定値は異なります。また時期によって設定値が変わる場合があります。以下はASICpool(2017/12/22時点)の例。

ccminer.exe -a lyra2v2 -o stratum+tcp://stratum.asicpool.info:[①ポート番号] -u [②UserName].[③WorkerName] -p [④WorkerPassword]

↓編集中のイメージ

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自分で書き換える項目は次の4つ。

①ポート番号:GPUのスペックに応じて2101~2105のいずれかで数字を入力します。※適切なポートを設定することで採掘が最適化されます。

ポート番号 ハッシュレート目安 GPUスペック目安
2101 100KHash/s~1Mhash/s そこそこのGPU
2102 1Mhash/s~10MHash/s スペック高めのGPU
2103 10MHash/s~100MHash/s クラウドマイニングの場合
2104 100MHash/s~1GHash/s(1000MHash/s) クラウドマイニングの場合
2105 1GHash/s~10GHash/s 大規模にクラウドマイニング
6969 テスト用 テスト以外での使用はしない

②UserName→最初に設定したユーザーネームを入力
③WorkerName→設定したワーカー名を入力
④WorkerPassword→設定したワーカーPWを入力

 

上記を書き換えて保存したら、マイニングツール『ccminer.exe』を起動します。

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黒い画面が表示され「yes! yes! yes! yes!」と沢山表示されたら正しく設定できています。 

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※「もしかしてオラオラですかぁーッ!?」と思ったのは私だけではないはず。

 

マイニングが出来ているかの確認

ASICpoolの方でも正常にマイニングできているか確認しておきましょう。ログイン後『My Worker』を選択し、追加したワーカー名のアクティブに『チェック』が入っていれば正常にマイニングできています。

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ハッシュパワーや難易度もここで確認できます。

 

4.モナコインを受け取る

ASICpoolの場合はマイニング量が1MONAを越えたら送金できます。

マイニング量の確認

『Earnings(収益)』を選択し、『Credit』と記載されている部分がmonacoinの分け前累計です。その隣の『Fee』はプールへの手数料。

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送金方法

1MONA以上溜ったら、『Edit Account (アカウントの編集)』をクリック。画面を下にスクロールします。

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『Cash out(キャッシュアウト)』という項目があるので、最初に設定した『PIN』を入力し『Unlock (ロックを解除する)』を選択。

※支払い先が自分のmonacoinアドレスであるかを再確認。 間違ったアドレスに送ってしまったら原則取り戻せません(銀行でいうところ他人の口座に間違えて送金してしまったようなもの)。

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登録したメールアドレスにロック解除の『URL 』が届くのでこれをクリック。

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先ほどと同じ画面が出るので再度『PIN』を入力し、『Cash Out (出金)』を選択。 

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以上で自分のウォレットにマイニングしたmonacoinの送金完了です。

 

入金の確認

ASICpoolで出金できたら、monacoinのウォレットを見てみましょう。

Zaifの場合だと数分後に「未確認のトランザクション」に反映されます。「確認」の部分が6/6になったら送金が完了します。

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今回は19分で送金完了となりました。

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5.今回の実験結果

これで自分がマイニングしたピカピカのmonacoinを入手できました。今回かかった日数は約7日で1MONA採掘。推定電気代は917.28円程度なので、記事執筆時点のレートだと(税引前)利益は732.72円くらいになると思います。これで生活しようと思ったら大変ですが(笑)自分でやってみると楽しいですよ。

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おわりに

以上、Monacoinマイニング方法から実際に受け取るまでの流れでした。報酬云々よりもPCつけっぱなしなのでセキュリティ面が怖かったですね。

仮想通貨を少し勉強すると「分散台帳ってどうやって承認してるの?」「PoW(プルーフオブワーク)ってどんな仕組みなの?」「電気代ってどれくらいかかるん?」といった疑問が沸いてくるので、実際に自分でマイニングしてみることで少し理解が深まります。

仮想通貨市場を盛り上げていきましょう!

今回使った取引所(のウォレット):Zaif